Construction of armature of electromagnetic brake
专利摘要:
公开号:WO1991009234A1 申请号:PCT/JP1990/001637 申请日:1990-12-14 公开日:1991-06-27 发明作者:Hiroyuki Uchida;Hidemi Takeda 申请人:Fanuc Ltd; IPC主号:F16D55-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 電磁ブレーキのァ一マチュァの構造 技術分野 [0002] 本発明は電磁ブレーキのァーマチュアの構造に闋する。 従 つて、 モータ用の摩擦板式電磁ブレーキのァーマチュアと し て利用することができる。 背景技術 [0003] 摩擦板式電磁ブレーキのァーマチュァは、 摩擦板のブレー キ作動時又は解除時に、 巻線束への通電に基づく電磁吸引力 を受けて該摩擦板を拘束し ςり解放したりする作用を果たす ( 従って、 ァーマチュアは磁気回路の一部を構成する都合上、 機械的強度の観点から必要とする以上の厚さを有するよう構 成されている。 [0004] この摩擦板式電磁ブレーキは、 一般に円筒又は円板状部材 の組み合わせにて構成されており、 このためコス ト的に有利 なプレス成形によつて大半の部品が形成される。 ァーマチュ ァも該プレス成形によってつぐることが低コス ト化に寄与す るため、 従来からそれによる。 [0005] 然しながら、 制動力の大きな電磁ブレーキにおいてはァ一 マチュアの板厚が 3誦を越える場合が多く、 プレス成形が容 易でなくなる。 即ち、 プレス機械の容量が大き くなり、 型も 非常に頑丈なものである必要があり、 更には型の消耗も早く なるため、 設備コス トがかさむこととなる。 また、 成形した 製品に反りや縁部のダレガ生ずることがあり、 平面度やその 他の精度が低下する他、 後加工を要し、 コス ト アッ プにつな がることもある。 発明の開始 [0006] 依って本発明は板厚の厚いァーマチュアであっても容易、 かつ、 低コス トで製造することの可能なァーマチュアの構造 の提供を目的とする。 [0007] 上記目的に鑑みて本発明は、 一枚の薄板にはピン状突起部 をプレス成形し、 他の薄板には前記ピン状突起部に嵌合する 貫通孔を設けて該貫通孔に前記ピン状突起部が係合するよう 各薄板を積層し、 前 sdピン状突起部の先端をプレス変形させ て前記各薄板を互いに結合させたァ—マチュアの構造を提供 する。 [0008] また、 同一位置に貫通孔を設けた複数枚の薄板を積層し、 貫通孔にピン部材を挿入してその先端をプレス変形させて各 薄板を互いに結合させたァーマチュ了の構造を提供する。 [0009] 更に、 一側の面に凹所を、 他側の面に凸部を形成すべくプ レス成形により夫々同一位置にかしめ部を設けた複数の薄板 を、 隣接した一方の薄板の前記凸部が他方の薄板の前記凹所 に係合するよう積層し、 該かしめ部をプレスによりかしめて 各薄板を互いに結合させたァーマチュアの構造を提供する。 [0010] また更に、 接着剤によって複数の薄板を結合させたァーマ チユアの構造を提供する。 上記何れの手段においても、 構成要素である薄板は、 プレ ス成形の容易な板厚を選定することができ、 従ってそれらを ピン状突起、 別部品であるピン部材、 かしめ部、 又は接着剤 によって互いに結合するだけて所望板厚のァ—マチュ了が構 成される。 図面の簡単な説明 [0011] 第 1 図は本発明に係るァ一マチュァ構造を示す断面図であ り、 第 2図の矢視線! [一 Πによる断面図、 [0012] 第 2図は第 1図に示すァーマチュァの正面図、 [0013] 第 3図は第 1図の A部の拡大図、 [0014] 第 4図は本発明に係る第 2実施例を示し、 第 3図に対応す る拡大図、 . [0015] 第 5図は本発明に係るァーマチュアの第 3実施例を示す正 面図、 . [0016] 第 6図は第 5図の矢視線 VI— VIによる拡大断面図、 第 7図は摩擦板式電磁ブレーキの断面図である。 発明を実施するための最良の態様 [0017] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細に 説明する。 [0018] まず第 7図を参照すると、 ブレーキコァ 10の中には巻線束 14が巻設ざれており、 電磁方を発生させ得る。 このブレーキ コァ 10に対してスぺーサ 16を介して端板 24がねじ 18によつて 固定されている。 該端板 24とブレーキコア 10の間には、 摩擦 板 22とァ一マチュァ 26とが長手方向 (スぺーサ 16の長手方向) に摺動可能に配設されており、 摩擦板 22はハブ 20と摺動可能 に係合しており、 ァ一マチュア 26はスぺ一サ 16に対して摺動 可能に係合している。 参照審号 12はコイルばねを示し、 常時、 ァーマチュァ 26を上述の長手方向に付勢しており、 巻線束 14 に通電のない場合は摩擦板 22が該ァ一マチュア 26によつて端 板 24に押圧、 固定されて、 図示していない軸をハブ 20を介し て固定させている。 [0019] 以下では、 前記ァーマチュア 26の構造にづき説明する。 ま ず、 第 1図〜第 3図を参照すると、 本第 1実施例のァーマチ ュァ 26は中央の 1枚の薄板 30 aと両側の 2枚の薄板 30 bとか ら構成されている。 中央の薄板 30 aは第 2図における右側の 面に等角度配置にて 3箇所ヒ: "ン状突起 36を形成し、 左側の面 にも上記ピン状突起 36の各中間位置に合計 3箇所ピン状突起 を形成している。 他の薄板 30 bには、 夫々、.上記各 3箇所の ピン状突起 36に対応する位置に貫通孔 32を形成している。 こ れら貫通孔 32にピン状突起 36を挿入、 係合させるよう各薄板 を積層させ、 その後、 破線で示すビン状突起の先端部分 36' をプレス変形させてァーマチュァ 26を構成する。 [0020] 上述したピン状突起 36や貫通孔 32は各薄板 30 aや 30 bをプ レス加工する際に、 内、 外周の力 ッ トと同時に形成可能であ り、 また、 本実施例では突起 36は中央の落板 30 aの両側に夫 々 3個ずつ突起させているが、 2個ずつ設けていれば結合す ることができる。 参照審号 34は第 7図に示すスぺーサ 16との 係合囬所であり、 上記プレス加工時に容易に同時形成され得 る o [0021] 第 4図は本発明に係るァーマチュアの第 2実施例の部分断 面図である。 第 1実施例における中央の薄板 30 aのピン状突 起 36の代りに、 別部品であるピン部材 46を使用することが第 1実施例と異なる。 即ち、 3枚の薄板でァ一マチュア 26を構 成する場合、 その中央の薄板 40 a も外側の 2枚の薄板 40 b も ピン部材 46を挿入する貫通孔 42を設けた、 基本的に同一形状 の薄板から成る。 ァーマチュァ 26の構成薄板の枚数は 3枚に は限らない。 また、 ピン部材 46を揷入後、 その両端部 46' を プレス変形させるため、 貫通孔 42の周辺 44を座ぐり状に形成 しておく ことが好ま しい。 [0022] 第 5図と第 6図とは本発明に係る第 3の実施例を示す。 本 実施例では、 了一マチュァ 26の構成要素である各薄板 50 aに は、 その周辺領域に等角度配置によつて 3箇所のかしめ部 52 を形成している。 該かしめ部 52は一側が凸部 52 c となり、 他 側は凹所 52 a となっており、 互いに隣接した凹所 52 a と凸部 52 c とが嵌合することとなる。 これらの薄板 50 aを積層した 後にかしめ部 52をプレスによりかしめて全体を固定する。 こ のァーマチュア 26の一面 26 aはブレーキコア 10 (第 7図) に 対向させ、 他面 26 bを摩擦板 22に対向させる。 この摩擦板 22 が上記 3箇所のかしめ部 52と接触しないよう該かしめ部 52は 摩擦板 22の外周 22 aの外側に位置するよう形成する必要があ る。 [0023] プレス成形の容易な薄板を互いに積層する手法としては、 以上のものの他に接着剤を全面に塗布して固着させる方法が ある。 市販の熱硬化性接着剤付きの鐧板を使用することも 1 つの方法である。 [0024] 以上の説明から明らかな様に本発明によれば、 プレス成形 の容易な薄板を積層して厚さの厚いァ一マチュァを構成でき るので、 プレス設備コス トが低減され、 全体として低コス ト なァーマチュァ構造が提供可能となる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 電磁ブレーキのァ一マチュアの構造であって、 一枚の 薄板にはピン状突起部をプレス成形し、 他の薄板には前記ピ ン状突起部に嵌合する貫通孔を設けて該貫通孔に前記ピン状 突起部が係合するよう各薄板を積層し、 前記ピン状突起部の 先端をプレス変形させて前記各薄板を互いに結合させたこと を特徵とする電磁ブレーキのァ一マチュアの構造。 2. 前記複数枚の薄板のうちの中央の一枚の薄板に、 該薄 板の平面に対して互いに逆方向を向いて ϋ設されたピン状突 起を少なく とも夫々 2個設けて成る請求の範囲第 1項に記載 の電磁ブレーキのァーマチュアの構造。 3. 電磁ブレーキのァーマ.チユアの構造であって、 同一位 置に貫通孔を設けた複数枚の薄板を積層し、 貫通孔にピン部 材を挿入してその先端をプレス変形させて各薄板を互いに結 合させたことを特徴とする電磁ブレーキのァ一マチュァの構 is. o 4. 電磁ブレーキのァーマチュアの構造であって、 一側の 面に凹所を、 他側の面に凸部を形成すベくプレス成形により 夫々同一位置にかしめ部を設けた複数の薄板を、 隣接した一 方の薄板の前記凸部が他方の薄板の前記凹所に係合するよう 積層し、 該かしめ部をプレスによりかしめて各薄板を互いに 結合させたことを特徴とする電磁ブレーキのァーマチユアの 5. 電磁ブレーキのァーマチュアの構造であって、 同一形 状の複数の薄板を各板面に接着剤を塗布して各薄板を互いに 結合させたことを特徵とする電磁ブレーキのァーマチュァの 6. 前記各薄板が熱硬化性接着剤付きの鐧板である請求の 範囲第 5項に記載の電磁ブ レーキのァーマチュアの構造。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-06-27| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1991-06-27| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CH DE FR GB | 1991-07-29| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991900318 Country of ref document: EP | 1991-12-11| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991900318 Country of ref document: EP | 1992-12-03| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1991900318 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1327373A|JPH03189432A|1989-12-19|1989-12-19|Armature construction of electromagnetic brake| JP1/327373||1989-12-19||KR1019910700794A| KR920701710A|1989-12-19|1991-07-27|전자브레이크의 아마튜어의 구조| 相关专利
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